みなとウィメンズクリニックは出産までの健康をサポート
- 投稿日:
みなとウィメンズクリニックには産科があり、妊婦検診を通して出産までの健康をサポートしてもらえます。妊婦健診は予約制で、初期の妊婦さんやリスクがある妊婦さんは平日の午前中に来院することをみなとウィメンズクリニックでは勧めています。
妊婦健診で行うのは採尿・血圧測定・体重測定・超音波検査で、頻度は12~24週が4週ごと、24週以降が2週ごとです。妊娠検診のスケジュール例をご紹介しましょう。
5~6週(妊娠初診)で妊娠検査と経腟超音波検査を受け、7~8週で経腟超音波検査を受けます。10週で妊婦健診を開始し、合わせて妊婦健診、初期採血、子宮頸がん検査の予定日も決めていきます。以降、12週から32週までは定期的に妊婦健診が行われます。
妊婦健診以外の検査では、20週にはクラミジアPCR検査と経腟超音波検査、24週には中期採血、26週には帯下培養検査と経腟超音波検査、28週には貧血採血を受けられます。ほかにも、出生前診断であるクアトロテストと羊水検査の受診が可能です。クアトロテストでは採血検査によって赤ちゃんのダウン症や18トリソミー、背中の奇形の確率を確認します。羊水検査は赤ちゃんの染色体異常や性別を診断する検査です。
なお、みなとウィメンズクリニックでは分娩を取り扱っておらず、近隣の分娩施設とセミオープンシステムを採用しているのが特徴です。セミオープンシステムとは妊娠検診をクリニックで受けて分娩は別の病院やセンターで行うことで、みなとウィメンズクリニックの近隣分娩施設には愛育病院や済生会中央病院があります。